OGSV 事例検討のおさらい ― 2011年07月09日 23時39分23秒
またまた、久々のブログ更新で、
失礼いたしました。
今日は、青山で、奥川先生のGSV。
忘れないうちに、振り返りをします。
・まず、事例提出者の援助実践は、
申し分ない、素晴らしいものでした。
・それでも、不全感が残りました。
・そこを紐解く作業でした。
・でも、細かいケース紹介は、ここではできないので、
実践のポイントとして、振り返っていきます。
・CLへ、きちんとフィードバックする。
⇒あなたの話は、こういうふうに聞いて、
こういうふうに、理解しましたよ、と伝えるという意味にもなる。
ex)本当に、本当に、大変な○○をされてきましたね。
本当に、がんばってこられましたよね。
すごいことですよ。
・事例提出者は、役割としては、
本当に150%の実践をしました。
課題は、
CL家族と、信頼関係が構築できたのか? という点でした。
・援助者は、このケース支援について、
ある非常な重要な部分について、
「必要な質問」が出来ていませんでした。
・なぜか?
・「腰が引けてしまっていた」からでした。
・なぜ、腰が引けてしまったか?
・「質問して、聞いて、どうしようかな」とか、
「手当て」ができるのかな、とか、
自分に自信がなかった、とのことでした。
・ここで、先生からの教え
援助者が、援助理論など、たくさんの勉強をしてきて、
アタマでっかちになってると、
核の部分について、必要な質問ができなくなる。
だから、そういう時は、一度、「素直」になってみる。
・(たぶん、書いて大丈夫と思うのですが)
先天性の知的障害のある子どもを老親がみているケース。
・終戦の数年後に知的障害を持って生まれたという事実から、
どういうことが想像できるか。
・養育のサポートに乗れたのか
・そういうサポートがある地域で生まれたのか
・差別があるような地域で生まれたのか
・出生地は、部落問題のことがあるので、
あまり、聞いてはいけないんだけども、
場合によっては、重要なポイント。
・「当時」、知的障害児が生まれた、その環境。時代。
親がどういう生き方をする必要があったのか。想像する。
・「当時の」、障害についての医者からの説明は、
どうだったのか。
どういうふうに受け止めていたのか。
質問して、聞かなければいけないポイント。
・でも、腰が引けて、聞けなかったのね。
・「聞いても、自分に何ができるのか」と思ってしまったから、
聞けなかった。
・そういう時は、「素直」になろう。
・低姿勢で、低姿勢で、生きてきたCLたちが見えてくる。
・見えてくれば、
FB出せる。
⇒ex) 一生懸命にやってきたから、今、こういう状況なんですよね。
がんばってきたからですよ。
・「表出された訴え」を腑分け・解剖する。
・ここで、荒又宏氏の著書「日本妖怪巡礼団」の話。
・4つの目玉で見る。
・1)透視めだま
・2)観察めだま
・3)驚きめだま
・4)分析めだま
1)~3)だけの目玉で見るだけだと、狂う。だから、4)も要る。
・CLの世界に入って、
「これだけ大変な思いをしたんだね」って気持ちを入れて、見なさい。
・「素直」に見る。
・でも、やさしさが無いとダメ。
・あなたを理解したい、という、最終的には、
援助者の気迫がないとダメ。
・そのかわり、見捨てちゃダメ。やるなら、最後まで。
・知識は置いといて、
近づこうと思う気概は伝わる。
・「表現された訴え」を解剖し、
ニーズか、デマンドか、ウォントか、見極める。
・バリデーションで。感情に訴える。
・「魂の叫び」である、「訴え」を聞いたから、腰が引けちゃう。
・でも、そこを紐解くと、その人の思ってることが、
見えてくる。
Ex)「おうちに帰ったら、どんなことが待ってるの?」
・プレゼン資料には書かれていなかったけど、
援助者は、ある時、かなり迫って、爆弾質問をしていました。
・援助者は「言い過ぎた」と罪悪感を感じていました。
⇒だから、資料に書かれることが、スルーされた。
・援助者は、何を感知してたから、「言い過ぎた」と思ったのか。
・その言葉は、Dr.でも、言ってはいけない言葉。
・でも、言った。もちろん、必要だったから。
・でも、「言い過ぎた」と思った。それは、なぜ?
・十分、手当てをしてないで、言ったから。
・CLに「現実直視」をさせる時は、
相当の技量が必要。
・孤軍奮闘している相手。
そこの手当てをしないまま、「言った」から、
「言い過ぎた」となった。
・サポート面接には、技量要る。
・「身体知と言語」 図4 a~f が、できないとダメ。
・日本人は、自己決定ができない、一番苦手な人種。
・けど、この仕事は、洋物でやらないといけない。
・自己決定ができない、そういう民族。
・ソーシャルワークとは、
そのあいまいな日本人に、現実直視をさせなきゃならない。
・図4 の a ~ e を どんどん使って、治療的面接にもっていく。
・日本人は「明確化」が苦手。
・再保証を強固にやる。「人生かけて、○○してきたんですね」
・情報サポートをCOOLに。
でも、Yes,No の質問を、やさしく聞いていく。
・そうしていくことで、自己決定できるようにしていく。
・援助者は、愚直さが要る。
・相手が理解できなくても、やる。
認知症でもやる。
愚直なまでに、意志確認をする。
・それでダメとわかったら、他の親戚とか、に、
決定してもらえばいい。
・理解力落ちてる相手でも、苦戦するけど、
でも、絶対にやる。
・そこが、私たちのミッション。
・伝わらなかったら、こっちの責任。
・コミュニケーションの力が要る。
・やって、やって、やって、ダメなら、
相手が、理解できなければ、
気が楽だし、
他職種に、ゆずれる。
・「手術」をするDr.は、徹底して「同意」を求める。
こんなところですかねぇ。
本人が自己決定できるように支援するのが、
私たちのミッション。
by もみじ momiji_okiraku*yahoo.co.jp *を@に変えてくださいね
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