佐川急便 ― 2005年05月18日 20時12分49秒
本日のトレードは、とても気分がめげる相場でしたので、
株価はほっておき、まじめに本業の方に取り組みました (^。^)
介護保険法上、ケアマネージャーは、
宅配大手の佐川急便と業務提携している(うそです)。
ケアマネージャーは、
毎月、利用者のおうちを一件一件、訪問に回らなければいけない。
翌月の予定表(利用票という)を持って、
「はい、来月は、祝祭日がないから、ヘルパーさんは、お休みはないですよ」とか、
「ショートステイ(老人ホームに数日間泊まりに行く。そのあいだ、介護者の家族が休憩できたりする。)は、○日~○日の5日間ですよ」など、
主たる内容は、来月の予定をお年寄りやその家族と確認する作業なのだ。
訪問時間は平均約1時間。
そして、ケアマネが持って帰る分の予定表に、
利用者からハンコをいただくのだ(私はサインをもらっている)。
この毎月の一連の訪問作業を、私は「佐川急便」、
略して「佐川」と呼んでいる。
「佐川急便」ケアマネ。
ここのお宅が終わったら、次はあそこのお宅の訪問、
その次はあそこのお宅、その次は、、、と、
かけずり回っているその行動は、
まさしく、青いしましま模様のポロシャツを着た、
いつ見ても走っている姿しか見たことがない、
佐川のおにーさんそのものだ。
訪問は、だいたい1件60分くらいを見積もり、
翌月の予定を確認しながら、
体調や日々の介護生活に変わりが無いか、問題がないかなど、
世間話も交えながら、本人や家族とお話をするのだ。
そろそろ次のお宅に行きたいな・・・、と思うと、
「そうだ! 聞きたいことがあったんですけどね、○○って・・・」と、
病気のことやら、病院のことやら、
私が元看護師ってことも多分にあるのだが、
そんなことで話はなかなか終わらない。
笑顔で対応しながら、腹の中では、
「あー、次のお宅に行きたいんですけど、
あー、もう90分も訪問している、くそー、早く切り上げねば」と、
ひきつり笑いになりながらも、
私のお年寄りたちは、なかなか私を自由にしてくれない(泣)
そうして、ようやく解放されたときは、
おじゃましてからすでに2時間経過、もう夕方(T^T)。
くそー!! ラスト1件、回れなかったじゃねーか。
これで明日のノルマが1件増えて、5件訪問予定だ、
どうしてくれる、どうしてくれるんだよー!!
と、笑顔&腹の中でどくづいて玄関に向かい、
靴を履いているところで家族が、
「田舎から送ってきたんだけど、よかったら持ってって!」と、
袋いっぱいのりんごをおみやげにいただき、
「えー! お気持ちだけで十分ですよー、まぁ、どうもすいませんねぇ~」と、
ありがたく頂戴して、顔も腹も笑顔で帰るのである。
ちなみにこのケアマネの毎月の訪問業務は、
収益重視で利用者を基準人数以上に担当させられているような事業所のケアマネさんにしてみれば、
地獄の業務に他ならない。
35人分でさえ、毎月、げんなりするのに。
訪問と言っても、玄関先で予定表を配り、
持って帰る分にハンコをもらって、駆け足で次のお宅に向う。
本当にどこからみても、宅配便となんの変わりも無い。
えー、別名、
スタンプラリーケアマネとも言います (^。^)
コメント
_ メリー ― 2006年10月25日 11時21分46秒
_ もみじ ― 2006年10月25日 13時10分11秒
そうなんですよー。佐川はそういう意味だったのです(~_~;)
私はこれから佐川に行って来ます。
もう人数少ないから、あっという間に終わるかもです(~_~;)
_ うの ― 2010年01月11日 10時08分58秒
_ もみじ ― 2010年01月11日 12時44分45秒
ケアマネを目指そうとお考えとのこと、それゆえ、いろいろ悩む部分がおありなのでしょうか。
> 今年5月で、3年です
ということは、あと2年の柔整師の実務経験を持てれば、ケアマネ試験を受けられるということでしょうかね。
そういう意味と仮定して、私からのご提案です(^^)
ご自分の時間を割ともてるとおっしゃっていて、しかも、あと2年ある、ということ(と仮定してオハナシしますが)。
ズバリ!
社会福祉士の通信課程をまず受ける!
というのが、実力のあるケアマネへの道の「カンタン」な、「ひとつ」の方法かなと思います。
社士のカリキュラムには介護保険も入っているので、ケアマネ試験対策のプチ手段にもなるのではと思います。
2年の通信課程で学んだ後、社会福祉士の国家資格受験はせずに、ケアマネの試験勉強をしてみてはどうでしょうね。
誤解のないようにと思い、申し上げますが、
世の中には、社会福祉士の資格を持っていなくても、優秀なソーシャルワーカーさんは、いっぱいいらっしゃいます。そのような方たちの多くは、現場で(病院の相談員とか、行政とか、いろいろ)
経験と「自主勉強」を積まれています。
そういう経験を持てない環境(今の職場)であるならば、
まずは机上でソーシャルワークを勉強するのは有効だと思いますよ(^^)
私自身は、普通の病棟看護と、普通の訪問看護の経験しかなくてケアマネを始めてしまったので、未熟な、それはそれは、ヒドイケアマネで、多くの利用者さんにご迷惑をおかけしました。
ケアマネは、「相談援助の専門職」ですから、終わりの無い修行・精進の道が待っていますよ!
ご参考までに、奥川幸子先生のインタビュー記事をどうぞ(^^)
http://www.jcsw.ac.jp/s_gp/interview/detail05.html
あと、ケアマネやる上では、
パソコンをバリバリ使えるようになっておいたほうがとても便利ですよ(^。^;)
がんばってくださいまし\(^_^)/
_ うの ― 2010年01月11日 14時14分30秒
_ もみじ ― 2010年01月13日 13時40分09秒
コメントありがとうございます。
ケースに振り回されることなく、俯瞰的にケースを見ることができて、
援助者のウマイ援助で、クライアントがエンパワメントされ、
自己実現できていく。。。。
こんなふうな援助者になるためには、いっぱいいっぱい勉強が必要で、私もまだまだ修行を積まねばなりません。
一緒に「相談援助とはなんぞや」を探求していきましょう!(^。^)
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